2013/11/04

使い捨て感覚で、簡単に作成、リアルタイムに共有できるウェブフォルダ「OneTimeBox」を試してみました。

「OneTimeBox」という、ファイル共有サービスのオープンソースがあります。あっけないほど簡単に、ファイルを共有するためのウェブフォルダが作れます。

OneTimeBox
http://www.onetimebox.org/


GitHubでソースは公開されています。

oliversong / onetimebox
https://github.com/oliversong/onetimebox

インストール方法も書かれているので、自宅サーバに入れてみました。問題なく動作します。公開のフローも用意されているので、日本語に直して(私なりの意訳ですが)アップしてみました。

OneTimeBox 使い捨て感覚で、簡単に作成、リアルタイムに共有できるウェブフォルダ

http://vivo-file-share.meteor.com/


することは、とても簡単です。

「共有フォルダを作成」ボタンを押して、ファイルのアップロード画面を開きます。共有したいファイルを「ここにファイルをドラッグ」という場所まで、ドラッグするとアップロードできます。


その下にアップロードされたファイルが表示されます。アップロードするファイル数の制限はありません。

アップロードができたら、共有したい人に、そのページのURLを知らせるだけです。本当に余計なものが何もないシンプルな操作です。


ファイルはリアルタイムに共有されます。共有フォルダにファイルを入れて、関係者にそのURLを連絡したとします。連絡を受けた人が、そのURLにアクセスをして、該当のファイルをダウンロードしている最中に、追加のファイルがアップロードされたとします。その際、ダウンロードをしている人には、ブラウザを再読み込みしなくても、追加されたファイルが表示されます。

このアプリは、meteor(メテオ)というアプリケーションフレームワークで作成されています。
meteorについては、下記のサイトで内容を確認しました。

体感!JavaScriptで超速アプリケーション開発 -Meteor完全解説
http://gihyo.jp/dev/serial/01/meteor

Meteor
http://www.meteor.com/

インストールのマニュアル通りでは、正常に動作しませんでした。

まず、GitHubからダウンロードしたファイルのMeteorのバージョンが古いため、「meteor update」が必要でした。Meteor 0.6.6.2のバージョンで動作を確認しました。

さらに、Meteorを起動しようとすると、「packageが足りません」というエラーが表示されました。必要なpackageをインストールすることで、正常に動作するようになりました。

このあたりのことは、また、まとめて備忘録として記載します。

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