2010/12/28

青島健太さんに会社の周年記念事業の一つとして、記念講演をしていただきました。



講演タイトルは「青島健太の元気レシピ モチベーションアップ!」

青島 健太(あおしま けんた)さん
http://www.kouenirai.com/profile/208.htm


90分にわたり講演をしていただきました。野球に関するたとえ話で、ビジネスに応用して考えると、「こういうことですね」という流れの中で、お話は進みました。

印象に残ったのは、日本野球の「ストライク」と、大リーグの「Strike」の違いの話でした。大リーグのアンパイアが「Strike!」と動詞を一文字で言うということは、命令をしていることになります。日本語で言えば、バッターに対して「打ちなさい!」と言っていることになります。

それに対して、日本野球の「ストライク」という言い方は、昔「正球」あるいは、「よし」+本数(1本・2本)と言われていました。そこには、バッターに打ちなさいと言っているという意味はなく、ピッチャーに「いい投球でした」と言っているニュアンスがあります。日本の野球自体が、守備を重視した考え方をしているとのこと。

それに対して、バッターに対して「打ちなさい!」と言っているように見える大リーグでは、1球目からいいボールが来れば、どんどん打つ選手が多いとのこと。それが、日米の平均試合時間の差になってあらわれているとのことでした。

他にも、興味深いお話を何点もしていただきました。そのポイントだけを記載しておきます。

  • 日米野球の違いについて
  • イチローについて
  • 黒ひげ危機一髪ゲームをする
  • モチベーションについて
  • 革命家の条件 若くて貧しくて無名であること

最後に幹事より、キャッチボールのお願いをしていました。「こんなお願いは初めてです。」とおっしゃりながらも、会場の何人かと、やわらかいボールでキャッチボールをしてくださいました。

大変楽しい講演でした。青島さん、ありがとうございました。

0 件のコメント:

人気の投稿 (過去 30 日間)